今週の game tech もろもろ December その3, 2018

もろもろ。

体調を崩してから2、3週、結構サボってしまったけど、

その間のもろもろ。リンクまとめ感はある。

 

Open CV 4.0リリース

Deep Learningを用いた機能が強化されているよう。

https://syncedreview.com/2018/11/21/opencv-4-0-release-ends-3-5-year-wait/

 

LunarG Vulkan SDK 1.1.92.1

1.1.92.0はバグがあるので1.1.92.1へ更新が必要とのこと。

https://www.lunarg.com/required-update-for-vulkan-sdks-1-1-92-0/

 

 GameMaker Studio 2.2.1 リリース

https://www.yoyogames.com/blog/491/2-2-1-full-release-gamemaker-studio-2-update

 

Valkyrie Engin

Talansoftと言う会社の3Dエンジン(ゲームエンジンとはうたってない?)。

ノンコーディングでゲームや、VR/ARコンテンツが制作出来るとのこと。

www.talansoft.com

 

 Google Play API 14/15サポート終了

ゲームだとKitkat/API19あたりからを対象にしているのが今時だと多いかもしれない(ソースなし)

https://android-developers.googleblog.com/2018/12/google-play-services-discontinuing.html?m=1

 

Unity 2018.3リリース 

blogs.unity3d.com

 

Unity Tiny Mode(preview)

Uniteなどで情報の出ていた小さい実行ファイルを出力出来るTiny modeのプレビューが公開されました。

サンプルの例ではゲームのアセット、コードを含めても1MB以下とのこと。

試してないけど、google play store のinstant app として使えるかもしれません。

https://blogs.unity3d.com/jp/2018/12/05/project-tiny-preview-package-is-here/

 

Epic Game Store

www.unrealengine.com

 

Epic Games オンラインサービスロードマップ

UE4以外でも使えるというのが驚きのオンラインサービス。

Fortniteで培ったサービスが提供されるとのこと、ですが100人対戦のリアルタイム通信が出来ると言う訳ではないと思いますが・・

www.unrealengine.com

Unity New Input System (experimental) の始め方

0.2.8-preview対応に更新 2019.04.27

※0.1.2-preview対応に更新 2018.12.27
※0.0.13-preview対応に更新 2018.12.8
※パッケージmanifest.jsonを編集する方がお手軽なので記述順を変更

Package Manager から取得

0.2.8-preview(2019年4月27日時点の最新版)ではUnity 2019.1以降が必要になります。
https://github.com/Unity-Technologies/InputSystem/blob/develop/Packages/com.unity.inputsystem/Documentation~/Installation.md
こちらに公式の導入ガイドがあります。
Package Managerを開いて、"Advanced"のドロップダウンメニューから、
"Show preview packages"を選択してpreviewのパッケージが表示されるようにします。
Input Systemが表示されるようになっているはずですので、
そちらをインストールします。

Installをすると、新しいInputSystemを有効にするためはUnityを再起動する必要があると表示されます。
後回しにするとなぜか入力が動かなくて頭を悩ませたりすることもあるので、
ここは素直にすぐ一度再起動しておきましょう。

manifest.jsonを変更してパッケージ取得

パッケージの取得はstaging registryから取得することも可能で、
Package の manifest.jsonに記述します。
既存のパッケージのが列挙されているので、以下の形式になるように書き換えます。
{
"dependencies": {
"com.unity.ads": "2.0.8",
 (中略)
"com.unity.modules.xr": "1.0.0", // <= 既存の一番最後の項目の後にカンマ
"com.unity.inputsystem":"0.0.13-preview" // <= inputsystemの参照を追加
}, // <= ここにもカンマ
"registry": "https://staging-packages.unity.com" // <= satging のレジストリを指定するため追加
}

変更後にunity側でパッケージのインポートが行われます。

以下は0.0.13-previewだと発生しなくなっているようです。
0.0.12-previewバージョンだと、スクリプトコンパイルエラーが出るようです。
com.unity.inputsystem/InputSystem/Editor/InputActionAsset/InputTreeViewLine.cs
の先頭の方で以下の箇所をコメントアウトします。
//using NUnit.Framework;

Githubからパッケージの取得

まず次のGithubリポジトリを、ローカルにクローンするかDLするなどして取得します。
github.com

お試しで触るのであれば、そのまま取得したプロジェクトを開いてもOK.
Unityのバージョンは 2018.2.5f1 or later.

既存のプロジェクトに導入するか、新規のプロジェクトで使っていくにはパッケージをインポートします。
Packages/com.unity.inputsystemフォルダを、インポート先のプロジェクトのPackagesフォルダへコピー。
Unity側でインポートが行われます。
0.0.12-previewバージョンだと、スクリプトコンパイルエラーが出るようです。

こちらもInputTreeViewLine.csでコンパイルエラーは起きてしまうので、コメントアウトして対応します。

現バージョンだと、このあと一度エディタを立ち上げ直さないといけないようでした。
パッケージの参照などは解決しているのですが、実行時にInputSystemが動かないようでした。

Player Settingsの変更

Active Input Handling のところを、Input System (Preview) もしくは Both に設定します。Bothだと従来のInputSystemも機能するので、今の所はそちらにしておくのがおすすめです。
f:id:kurihara-n:20181021210132p:plain


wiki (内容が最新に追いついてない箇所が多々あり)
https://github.com/Unity-Technologies/InputSystem/wiki


forum
https://forum.unity.com/forums/new-input-system.103/

今週の game tech もろもろ November その3, 2018

今週のもろもろ。

 
SDC2018

ちょっと前ではありますが、SamsungがSDC2018という開発者向けのイベントを開催していたようです。

Samsung Developer Conference (SDC) 2018 | SEAP

そのなかの情報から、mobile端末でのvulkan最適化がされたということと、GPUWatchというプロファイラツールがGalaxy上では使えるようですね。

vulkan最適化はfortniteの為にsamsungとepicが共同で取り組んだという話がありましたが、その成果かなと。

http://www.samsungmobilepress.com/stories/motion-graphic-samsung-expands-developer-support-to-deliver-premium-mobile-gaming

 

 Lumberyard 1.16

aws.amazon.com

 

 

blogs.unity3d.com

 

AirSim Unity対応プロジェクト公開

 自動車やドローン用のオープンソースプロジェクトAirSimというものがUnity向けに公開された模様。

https://blogs.unity3d.com/jp/2018/11/14/airsim-on-unity-experiment-with-autonomous-vehicle-simulation/

 githubはこちら。Unityのブログから見て知りましたが、

こちらのgithubを読むとUnreal用には元から対応しているようですね。

https://github.com/Microsoft/AirSim

 このAirSim自体はゲーム向けというとは限らないようですが、

ML-Agentsの為に利用したりなどという活用法があるようです。

また、このシステムの為にシティアセットもあわせて公開されているいてAssetStoreから取得できるようなので、

色々な実験に使えそう。

http://www.asset-sale.net/entry/Windridge_City

今週の game tech もろもろ November その2, 2018

今週のもろもろ。

 

Android dev summit

https://developers-jp.googleblog.com/2018/11/unfolding-right-now-at-androiddevsummit.html?m=1

Android dev summitが開催されていました。

今後のAnfroid / google プラットフォームの展望がいくつか更新されています。

折りたたみ可能な画面を持つ端末(Foldables)への対応であったり、

Instant Apps の出力が容易になったりしていくようですね。

 
R8 Android apk 圧縮

android-developers.googleblog.com

 

Android studio 3.3 ベータから試せるR8というコード圧縮設定。

圧縮サイズはproguardと比べ大きなものでは無いようですが、

圧縮時間はグラフで見ると半分くらいみたいです。

 

UE 4.21

https://www.unrealengine.com/en-US/blog/unreal-engine-4-21-released

NiagaraのSwitch 対応などもろもろ。

Android のvulkan 対応がfortnite での対応からフィードバックされてきたいるようです。

 

Gamemaker studio video tutorial

https://www.yoyogames.com/blog/487/getting-into-gamemaker-with-packt

Gamemaker のビデオチュートリアルシリーズがpackt にアップされているようです。

maptのサブスクリプションをしていると見ることがてきます。

 

今週の game tech もろもろ November その1, 2018

今週のもろもろ。

と言いつつ先週すっ飛ばしたので2週ぶんくらい。

 

Unite LA 2018

www.youtube.com

 

UnityのカンファレンスUnite LAが開催されていました。

新しいツールのプレビュー公開、experimental へのアクセスが公開されています。

 

Cinecast

https://create.unity3d.com/cinecast

 

fps sample

https://unity.com/fps-sample

multiplayer 

https://unity.com/solutions/real-time-multiplayer

 VFX Graph

https://unity.com/visual-effect-graph

 

ECS/megacityデモ

https://twitter.com/unity3d/status/1054922552391426049

 

 

Materialize is open source

http://3dnchu.com/archives/materialize-is-open-source/

Unity上でのテクスチャ生成ソフトがオープン

ソース化。

 

SpatialOS

UE4向けのMultiplayerプラットフォームとしてSpatialOSというものが対応されたというニュース。

公式サイトによるとすでにUnityには対応しているようですね。

improbable.io

今週の game tech もろもろ October その3, 2018

書籍 Physically Based Rendering本が公開

Physically Based Rendering: From Theory to Implementation

 webで公開されています。Kindleだと1万円以上します。

 

 LunaG vulkan SDKubuntuパッケージ

https://www.lunarg.com/lunarg-releases-ubuntu-linux-packaging-for-vulkan-sdk/

ですけど、個人的にはUbuntu/linuxでのGameの需要というのがどのくらいかというのが肌感として分かってなかったりします。

ツール、ゲームエンジンなどでも対応をしていたりするので、結構あるのかなと思いつつ。

 

Unity Monetization SDK 3.0 

Revolutionizing how game developers monetize with Unity Monetization SDK 3.0 – Unity Blog

UnityのmonetizationのSDK 3.0が公開されたとの記事です。

アドとIAPを場合によって切り替える機能や、AR adへ対応したりしているようですね。

 

UNREAL FEST EAST 2018

UNREAL FEST(アンリアルフェス)公式サイト - アンリアルフェスはEpic Games Japan が主催するUnreal Engineの大型勉強会です。

日本ではUnreal festが開催れていました。

資料や動画はまだなのかなと思いますが、上記サイトや、Youtubeepic games jpなどをチェックして置くと情報出てくるかと思います。

 

 

今週は Unite LAが開催されるのでUnityのアップデート情報が出てくるのではないかなと思います。

keynoteのライブstreamingはこちら

www.youtube.com

 

今週の game tech もろもろ October その2, 2018

今週のもろもろ。

Microsoft, Project xCloud正式発表。

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1146807.html

GoogleのProject streamといい、クラウドゲーミングもスタンダードになっていくのかもしれませんね。

 

Introduction to Real-Time Ray Tracing with Vulkan

https://devblogs.nvidia.com/vulkan-raytracing/

nVidiaのブログでBulkanのraytracing記事が出ていたので。

 

UE 4.21 Preview 1

https://www.unrealengine.com/ja/blog/unreal-engine-4-21-preview-1-now-available

UEは最近ほとんど触れてないのですが、Preview版がきており、

定期的にアップデート進んでますね。

時間をとって触りたいものであります。