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The Last of Us Remastered

年明けにPlaystationStoreでセールになっていて2500円くらいで買えたので
The Last of Us を買った。

The Last of Us Remastered 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

The Last of Us Remastered 【CEROレーティング「Z」】 - PS4


進行型のゲームとして、
様々な面でクオリティが高い。

グラフィック、
アニメーション、
カットシーン、
音楽、
吹き替えだったがセリフの雰囲気まで含めて
なにからなにまで
素晴らしいので、
こんなゲームの開発もあるんだなーと。

バッテリーから伸びてる電源ケーブルなんかも
グニョングニョンしてる。
そんなところも粗さがない。

ストーリーも、プロローグでパンデミックが起こって
主人公の一人、ジョエルに悲劇が起こって、
これが可哀そうでね・・

そのあと、もう一人の主人公の少女エリーと行動をともにするようになって、
あー、まあ、どうせ先々こういう展開になるのかなーなんて予測しつつ、
最後まで、あまりだれずに進められた。
(そして、それほど予測したような安易な展開はそれほど描かれなかった)

バトルは、時々強制的なシューティングパートがあってストレスを感じることもあったけど、(下手だから)
ほとんどのケースは、
上手くステルスしていくスタイルも許容されているので楽しい。
特に弓矢は他の敵に気づかれずに使える飛び道具で、
使った矢も折れなければ回収できるので、
上手いプレイをしているという感覚があって良い。

ただ、ストーリー的に、
終盤からラストまでで、
うーん?っていう展開があり。

エリーを助ける助けるためにジョエルが人を殺しまくるという。
いや、それまでも強盗の類いは散々殺してきたんだけど、
一応人類のために活動してる組織の人たちだし、
ほぼ無防備の人なんかも殺しちゃって、
オイオイ…っていう。
ま、描写としては、そこに至るまでにも、
エリーに対する執着が変化していくのは描かれていたんだけど。
うーん、なんか最後のほうは感情移入としては微妙だったかなーっていう。
嫌な気分になって、さしてハッピーエンドでもないし、
もうちょい別の終わらせかた無かったのかねーなんて、
思ってしまった。

が、そんなことをぼんやり考えていたのだが。
1、2日ぼんやり考えていて、
ふと、あれって敢えてそうなんじゃないかって気がしてきた。
いや、敢えてなのは、敢えてなんだろうけど、
ストーリーのために、ああいうジョエルの行動になっていたのではなくて、
ゲームの、プレイヤーの気持ちを、
ジョエルから引き離すのが、
意図的だったのではなかろうか。

ジョエルとプレイヤーのリンクをブチ切って、
どこへプレイヤーを投影させるのか、
気持ちのリンク先を、
最後にエリーに持っていったのでは・・。

ラストシーンで、エリーはジョエルの話を疑って、
そしておそらく嘘を見破って、
言葉にはしないが、失望したようなそんな様子を見せる。
それと、ジョエルないわーっていう、
プレイヤー側の気持ちとが重なることを意図してるのでは。

もうちょい言うと、
ラストシーンの直前、
最後のプレイアブルシーンで、2人で山道を歩くのだけど、
このときの操作対象がエリーになっているのだよね。
それまで、2人が分かれている場面でエリーを操作することはあったけど、
2人一緒のときは、
ジョエルを操作することになっていた。
(おかげでこのシーンが始まったとき、あれ?ってなった)
これも意図的に設計されたことなのではないかな。

これ、ストーリーの流れと、
プレイ対象のスイッチというシステムとしての効果を、
重ね合わせるという、高度な、ゲームでしかできないことを表現しようと
トライしているのじゃないだろうか。
すごい。

うーん、どうだろ。
ちょっと好意的に深読みしているかもしれない。
2も作ってるようだし。(ジョエルも続投なようだし)