Unity お・と・なのLT大会 2018 でLTしてきた

これを書いている今日からしてちょうど一週間前の土曜日、
Unity お・と・なのLT大会 2018 に参加してきました。

イベントはいつも年末になるとtwitterなどで流れてきているのを見ていて
そういうイベントがあるんだなとは知っていましたが、
参加するのは初めて、しかもLTで喋ると言うのもやってきました。

meetup.unity3d.jp

会場は最近銀座に移転したと言うUnityさんの日本オフィス。
LT中心のイベントであると言うのに加えて、
イベント開始の待ち時間からもうアルコール類が提供されていて飲めると言うのが特徴でした。

今回話した内容はUnityのpreview機能であるInputSystemについて。
スライドは以下のもの。
speakerdeck.com

LT自体慣れていなくて、うまく喋れずとっても反省しました。
せっかく聞いてくれた皆様にちゃんとしたスピーチが出来ずにオロオロしてしまいました。
Input SystemはUnityの現状の入力システムを改良されているもので、色々機能が増えてよくなっており、
preveiwはgithub上で公開されて日々アップデートされていっているので
是非多くのひとに触ってもらって、気づいた点などIssueとして投げるなど、
フィードバックが集まるといいなと思っています。

自分のLTは色々反省点があり、
ざっくり言ってしまえば経験不足&準備不足だったと言うことになりますが、
具体的に改善出来るであろう点としては、
・経過時間が分かっている状態にして臨む
・(口に出して)喋る内容をまとめておく
かと思います。

LTに当たってスライドは用意したものの、喋る内容はざっくりと頭にあると言う状態で望んでしまい、
喋り出したはいいものの、どうも余計なことを喋っているな、と言う気がして、
LT、今回は10分の時間の決まりがあることが、
途中から時間をオーバーしてしまうなと言う考えにいたり、
スマホの時計をチラチラ見たりしたのですが、
細かい時間がしっかり把握できておらず、
途中で端折って喋ったら、これもよくなくて頭の中の喋ることプランが混乱してしまい、
頭から汗が流れ出し・・と言う、どうも散々でした。

次回以降の改善として出来ることとしては、
普通スピーカーノート機能を使うようですね。
今回はgoogleスライドを使用したのですが、スライド1つ1つにスピーカーノートを書いてメモとして使えます。
ここに喋ることを整理して書いておくべきですね。
スライドを開始するときに、通常の"プレゼンテーションを開始"を選ぶのではなく、
右の▼からドロップダウンメニューを開いて"プレゼンター表示"を選んで開始すると、
スピーカーノートが見やすいサブウィンドウが開きます。
またサブウィンドウには開始時点からの経過時間も秒単位で大きく表示されています。
これで経過時間の問題も解決しそうです。

このプレゼンター表示、便利な機能ですが少し気になるのは、
開始時にブラウザで開いている状態から同じモニタにサブウィンドウが開いてしまいます。
なので拡張設定でお客に見えるモニタに接続しているとして、
手元のPCでプレゼンター表示で開始した後、
スライドを表示している元のウィンドウをお客さんに見えるようにモニタを移動しないといけません。

調べたところGoogleスライドはChromecastでの表示に対応しているとのことでした。
Chromecastでスライドを転送している状態であれば、手元のPC上のスピーカーノートまでは、
Chromecast側に表示されずスライドのみの表示になるようです。
なのでChromecastを購入して試してみました。
Chromecastの設定をした後、googleスライドで"プレゼンテーションを開始"の右の▼からドロップダウンメニューから、
"別の画面に表示..."で対象のChromecastを選ぶ、
するとChromecast側のテレビなどでスライドの表示が始まります。
この状態でノートの表示をすると、
手元のPCでスピーカーノートや経過時間を確認しつつ、お客さん向けにはスライドだけを表示するという状態が
手早く用意できます。
また、Chromecastを使うのであれば、
スマホgoogleスライドアプリからも起動することができます。
デモなどのないプレゼンであれば、スマホを使う方がスマートかもしれません。

Chromecastを使う場合は同じWifi環境でなければいけない、
あとバッテリーをとる必要がある(PCのUSBポートからでも可能)など、
と言うのが注意すべきところではあります。
変なセットアップしなくてはいけないのを鑑みると、
そこは普通にPCからで良いのかもしれません。

もしLT次回やるのであれば、以上のような点に注意して、
ちゃんとな機能を使いつつ、
話す内容を固めて、
ちゃんとしたプレゼンがしたいと思いました。